何事に対しても、一生懸命。
仕事、勉強は手抜きしない。
常にベストを追求し、最善を求める。

とても、よいことだと思います。

ところが、その時々の状況によっては、一生懸命しない方がよい場合があります。
頑張らないで、静かにしていた方がよいときが、あるのです。

仕事も勉強も勝負ごとです。
勝負するなら、勝つ方がいいですね。
勝ちにいかなければ、嘘でしょう。

しかし、目先の物事に一喜一憂するばかりではなく、本当に勝負できる「時」を待つことも大切です。

その間は、地道に力を蓄えて準備する。

体外的には、静かに流されながら、内部的には基本に忠実に仕事や勉強を続けていく。
そうしていると、流れが変わってきます。

その機会を逃さず、みずから蓄えてきた力を発揮します。
自分がもてる技術や知識のすべてを注ぎ込みます。

これからは、人生１００年の時代です。

２０代、３０代の若いあなたなら、なおさらです。
４０代、５０代、６０代の方にとっても、勝負どころは、これからもたくさんあるはずです。

だから、むやみに焦らない。

うまくいかないときは、姿勢を低くしてみる。
時に身を委ねてみる。

やり過ごす知恵、待つ勇気も必要だと思います。

（ひと言）　「焦らず、腐らず、諦めず。今、できる努力を続けて勝負のときに備えましょう。
　　　　　　　　それが、生涯現役というものです」。

夢を、絶対実現！！

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なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。