世の中には、さまざまな職があります。
そして、社会・会社には、それぞれの「地位」があります。

成川の世代の人間は、「出世」することを目標に生きてきた人が多いです。
大学の同窓会に出席すると、頑張って仕事をしてきた友人は、それなりの役職に就いていたものです。

人は、不思議と地位（肩書）がつくと、立派に見えます。
貫禄が出てくるのでしょう。
肩書で、値打ちが決まると言っても、過言ではない時代でした。

私は、人の器量は、「顔」（人相）を見たら分かる年になりました。
ハンサム、美人、生まれながらの容姿がありますが、人の顔は、すべてを語ると知ったからです。
その人の「品格」（心）が分かります。

どれだけ偉い人でも、「人相、よくないな」と感じる人がいませんか。

そして、もう１つ。
不利な状況に陥ったとき、窮状のとき、その人の本当の器量が表れます。
調子がよいときは、誰でもいい表情でいられますから。

国の代表として、会社のトップとして、責任者として、真価が問われるのは危機に直面したときです。
そのとき、私たちが納得できる対応ができる人が本当に品格のある人だと思っています。

今、この人だと言える人が見当たりません。
（ひと言）　「肩書だけでなく、真の品格が必要です」。

夢を、絶対実現！！

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