ビジネスの本質

上位3%を目指して

長年、資格試験の受験指導に携わって来ました。そのため、合格率については、いつも考えさせられました。もちろん、試験の難易度を測る目安にはなります。

しかし、私は、「正しい方法論で臨めば、受からない試験はない」、つまり「どんな試験でも、誰でも、いつからでも合格できる」という立場を取っておりますので(事実、そうですから)、表面的な合格率を過度に気にする必要はない、甘く見るのは間違いだが、ビビるのも間違い、合否は正しい準備をやるかやらないかにだけかかっている、だから合格率はどのような試験でも受かるか落ちるか半々の50%と大きく構えていればいい。

そう考えて来ました。

ただし、資格試験は実務家、専門家を生むための試験です。受かればそれでいいというものではありません。問題は、受かった後でしょう。

その意味では、受験勉強のやり方、受かり方にも、プロの感覚があっていい。あるべきだと思います。

この点にトコトンこだわりたい受験生の方は、真の合格率は3%と心得てください。合格率60%の試験でも、15%の試験でも、上位3%に入ることを目指してください。

企業、官公庁などあらゆる組織に於いて、本当にできる人は全体の3%です。受験生のうちから強く意識しておくのもいいでしょう。

夢を、絶対実現!!

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