社会を元気にする

続・自然社会、人間社会・・・!!

一昨日のブログでは、「田舎の農家の方は、素朴でいいですよねえ」というコメントについて書きました。

自然食派の私は、受験生、特に都市部で一人暮らしをしている若い世代の受験生の方々に、「新鮮で安心出来る食材を譲ってもらえる知り合いを、田舎に持つといい」と、しばしば申し上げているのですが、その際、上記のようなコメントがよく返って来るからです。

「田舎=素朴」というイメージは、確かに当たっている側面もあり、一般に広く行き渡っていて、また期待もされているわけですが、それだけで全てを語ることが出来るわけではありません。

78歳になる私の経験では、「田舎の農家の方は、わがままなところがある」。相手の都合を斟酌しない、と言いますか、マイペースで独善的な部分もあります。

企業や組織の中で人間関係に日々気を使って、それも相当気を使って神経まですり減らして暮らしている私達からすると、「あれ?」と思うようなことも度々です。

自然を相手に生活していると、そのようになって行くのでしょうか。素朴とは少し違いますね。

農家の人がすべて浅い考えではありません。しかし、マイセルフな人がいるのです。

特に驚くのは、「自分たちは、自然を相手にしている崇高な仕事をしている。台風や豪雨のため、農作物が予定通りできなくても、農家のせいではない」と、勝手なことをおっしゃる。謙虚さや、研究心がないことを、平気でおられる。

一度、都会のサラリーマン、OLが、どんな気持ちで仕事をしているのかを、一度、考えていただきたい。

そんなことで、お付き合いの仕方が難しいなと感じることもありました。世代間ギャップではなく、地域間ギャップですね。

しかし、現在の若い世代の農家の方々は、いわば先代が抱えているそのような問題点を克服しようとしているように見受けられます。ネット社会は、農家が実業家になる道を切り開きました。

自然社会と人間社会の距離が縮まって行くといいのですが。

夢を、絶対実現!!

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