先日、「令和」の時代となって初めて「司法試験短答式試験」「予備試験短答式試験」の合格発表がありました。
「スクール東京」の受講生、私が「個別指導」させていただいている受験生の方から良い知らせを、いただいています。成川、とてもうれしいです。
さて、「個別指導」をさせていただいている、予備試験組のBさん(31)は今年も厳しい結果になりました。合格が発表された後日、「個別指導」の日だったので事務所にやってきました。
彼は、さえない表情でやってきました。
「Bさん、お疲れさまでした」と、話すや否や・・・突然、「成川先生、私は先生のご指導通りの勉強をしているのになぜ、合格できないのですか」。と、話し始めました。
「先生が言ってくださるように、個人指導にも通わせてもらっています」。「私のどこが悪いのですか」。感情的な口調になり始めました。私は、彼が話したいことを全て聞くことにしました。
確かに・・・彼は、私の「個別指導」を1週間に1度、受けておられます。「スクール東京」の講座も受講済です。なぜ、彼は、あと1歩のところで「合格」できないのでしょう・・・。
それは、「講座」を受講したから大丈夫、成川の「個別指導」を受けたから大丈夫・・・、全て「講師」頼みになっている「姿勢」にあると感じます。
1番、大切なこと・・・「理解」する、そして、少し「暗記」する。これが、できなければ何度、受験しても「合格」は難しいです。
そして、「合格」できないのは、「講師」のせいだ!と言わんばかりの心根では、「合格」は難しいです。
Bさんは、勉強を続けるかどうか、今は分からないと話してくれました。私の立場から、無理に受験を勧めることはできないです。少し、頭を冷やした頃に彼と話をしてみようと思っています。
受験にエントリーして、今まで頑張ったことを無効とせず有効に生かしてくれることを願っています。
夢を、絶対実現!!
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