毎日、いろいろな人とお目にかかる私は、分かりやすく、「分類」しながら話してくださる方と出会えると、「ああ。この方は、頭のいい人だな」と、感動します。その数、30人中1〜2人ぐらいの割合です。

多くの方は、
（1）自分のペースで、話をする。（相手のことを考えない）
（2）テーマとは、全然、違う話を始める。違う話が、混ざる。（話を折る）
です。

話を「分類」しながら進めていくと、「頭」が良くなっていきます。訓練すれば、誰でもできることだと、私は思います。その方が、物事がスムーズに、はかどります。

受験勉強でも、仕事でも、「分類」は非常に重要なテーマです。

例えば、法の学習をする時には、「憲法」「民法」「刑法」などと、その種別毎に理解を深めてから、横断的に学びを広げていくと、地に足ついた、高い見識を持つことができます。

六法全書はキチンと「分類」されていますよね？

あれらの膨大な条文が、てんでバラバラになっている状態を想像してみてください。どんなに頭の良い人でも、どれほど根気がある人でも、「こりゃダメだ」と、お手上げになってしまうでしょう。

思えば、私が辞書好きなのは、「分類」が行き届いているからかもしれません。

仕事も、同様です。効率化には、分業が欠かせませんよね？

1人で作業をする時も、仕事ができる人は常に、ちゃんと分業（分類）を考えているものです。段取りの上手下手が、結果を大きく左右します。

夢を、絶対実現！！

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