①「合格できるタイプ」
②「合格できそうなタイプ」
③「合格がむつかしそうなタイプ」
④「多分、合格は、できなさそうなタイプ」
この度、私の個別指導を受けることになったAさんの第一印象は③。時間にちょっと甘いところがあって、法学部から法科大学院へ進んだにしては、基礎がなっていない。採点したテストを手渡し、Aさんと指導方法と勉強の仕方について話をしました。30点の成績は、ショックだった様子です。
「先生、僕、基礎(素地)が全くないんです。暗記だけで、大学は合格できました。大学院も今は、定員割れなので、難なく入れたわけです。しかし、本試験はそうはいかないと実感しています。お恥ずかしいのですが、初級レベルでお願いします」。
自分のことを、ちゃんと分かっているんだなと、私は、少し安心しました。78歳の私から見て、基礎力も今ひとつの彼ですが、彼の「心根」は、きれいだと感じました。その気持ちで、勉強を進めて行けば、③から①、②へ変わっていけます。「素地」を「心根」でカバーすれば、必ず、実力が伴ってくるからです。
今日は、5回目の指導日です。2回目からは、予定時間10分前には、事務所を訪れてくれます。勉強も、私の指導方法を習得しようと、暗記型から理解型に、頭を抱えながら取り組んでいます。決して優秀な生徒ではありませんが(Aさん、ごめんね)、私にとっては、受験生として大きく評価したい1人です。
Aさん、受験中には、スランプや勉強が嫌になる時があるけれど、今の素直な「心根」を忘れず、大切に持っていてください。今日も、楽しく勉強しようね。
夢を、絶対実現!!
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