このほど、大相撲の関脇・貴景勝が、大関への昇進を決めました。おめでとうございます。
日本人として、日本人の大関の誕生は、正直、うれしいです。日本の国技である「相撲界」に入門し、活躍されている、外国人力士の方には、申し訳ないですが、私にとって、子どもの頃に見た、体が大きくて強いお相撲さんは、全員、日本人力士だったからです。
彼は、現在、22歳です。お父さんと二人三脚で、力士になることを目標に頑張ってきたそうです。ご両親も、喜んでおられることでしょう。
大関昇進の時、伝達式がありますね。その時、大関となる力士が述べる「口上」。従来は、「4文字熟語」が組み込まれることが多いのですが、彼は、「武士道精神」「感謝」「思いやり」といった言葉を使ったそうです。
成川、この口上に、とても感銘を受けました。「感謝」「思いやり」私の好きな言葉だからです。得意技は、「突き」「押し」・・・押し1本で勝負するのは、まれなスタイルです。
彼は、「自分が持っている少ない武器をもっと磨く必要がある。美学ではないけど、それしか自分が生き残っていく道はない」と語っていました。
ただ長所を伸ばすことに力を注ぐということですね。頑張って欲しいです。
初土俵から所要28場所のスピード昇進ということであるが、彼は、「次の番付を目指す。両親と約束した夢がかなっていないし、まだ途中」と答えています。
22歳の若者が、「不断の努力」を続ける姿を、私は応援しています。新大関、貴景勝、次なる目標に向かって頑張れ!!
夢を、絶対実現!!
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