五輪担当相を更迭された桜田義孝氏。就任直後から失言や失態を繰り返し、「大丈夫なのか、この人?」と、その資質が疑問視されていたが、東日本大地震からの復興をめぐるこの度の問題発言で、完全にアウト。
被災地の住民の方々、知事や市長らからも、
「人としての思いや理解が、欠けている」
「あり得ない発言」
「信じられない」
「被災されていない人には、分からないのでしょう」
「悲しい気持ちになった」
といった批判、困惑や落胆の声が相次ぎ、与党自民党内からも、「東日本大地震に関することでは、『間違いでした』は許されない。済まされない」と、これまでの何となく擁護する気配も失せて、復興内閣を自認する安倍首相自らも陳謝する事態となった。
後任の鈴木元五輪担当相も、前任者の発言を明確に批判し、内外に「NO!」を示すことによって、信頼回復への姿勢をアピールした。
さて、この問題について、私が感じることは2つ。
(1)思考回路が屈折している。「国民が納めた税金によって、仕事が出来る。自分の給料が支払われている」という感覚がまるでない。政治家の多くが、このような無感覚、無自覚に陥っているのではないか。公務員一般について、かなりの程度で言えることだと思う。
(2)派閥教育をもっとしっかりやるべき。昔の自民党は、良くも悪くも、派閥の力が強かった。今は随分とゆとりがあって、政治家としての緊張感がグズグズのなし崩しになっているのではないか。大人にも、議員先生にも、教育は必要です。
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