先日、平成30年度の司法試験・予備試験の合格発表がありました。私が最高名誉顧問を務めている「スクール東京」の受講生からも「合格者」が、かなり出ています。
合格、おめでとうございます。
今年、惜しくも合格できなかった受講生、受験生は、これまでの勉強方法を見直し、コツコツと勉強を続けてください。正しい勉強方法を身につければ、大丈夫です。
さて、近年、受験後の相談に「成川合格塾」には、受験生の親御さん、多くはお母さんが、息子さん、娘さんの「合格」のために入塾されるケースが増えました。
少子化になってきていることも一因かもしれませんが、大切な我子をどうしても法曹にしたいという思いの強さを感じます。
先日、訪ねてこられたお母さん(53)、1人息子のA君(25)がある学校で190万円もの高額受講料を支払ったものの、不合格になってしまったという相談でした。
私は、開口一番・・・「190万円ですか!!!」と大きな声を出してしまいました。講座の資料をご持参されていたので、見させていただきました。大量のレジュメには本当に驚きました。
「成川先生、息子を助けてください」・・・興奮気味に話されます。
「はい・・・、できることはさせてください。まず、ご本人と会わせていただけますか。彼と話をさせていただいて、指導をさせていただくかどうか決めさせていただきます」。と答えました。
「懇切丁寧にさせていただくことをお約束いたします」。とお伝えしたら、「先生、ありがとうございます」。
がっちり手を握って、目にはうっすら涙を浮かべておられました。子どもを思う、親御さんの気持ちが痛い程、分かります。
しかし、量だけ多いレジュメとネットやDVDの講座で、190万円とはヒドイ話です。しかし、そういうことが横行されているのも事実です。
来週、A君がわたしに会いにきてくれることになりました。彼とトコトン、話をして、今後のことを決めていこうと思います。
お母さんにも、安心していただいて、A君と勉強をしていこうと思っています。
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なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
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