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日頃、接している様々な方たちと話していると、私が話題にしていることや話を途中で折る人がいる。決して気分のよいことではない。
(1)人の話は最後まで聞く。
(2)一段落するまでは、メモ等をする。
この習慣をつけて欲しいといつも思う。
相手の話が終わったら、自分が初めて話をするように気をつける。これができるようになれば「プロ」になれる。
「プロ」と呼ばれる人たちは「相手」のことをきちんと見ている。話は、静かに最後までゆっくり聞いている。プロは、話を折らない!!
もっとも、これも、時代の流れかなとは思いますが・・・。
テレビやネットの世界では、見ている人の関心が秒単位で変わることは常識だし、ほぼ至上命題になっている。視聴者は、特に興味がなければすぐにチャンネルやサイトを他所に移してしまうからだ。
「プロ」の作り手からすれば、ゆっくり話をしている暇はない。2秒、3秒、5秒が勝負の分かれ目になる。お客さんはすぐに話を折ってしまう、というか終わらせてしまうのだ。
このお客さん感覚が幼い頃から身についている人は、目の前の相手にも同じような対応をすることがある。当人からすれば、悪気があってのことではないかもしれない。
コミュニケーションの形が変わりつつあると前向きに捉えることもできるが、人間はどうしたって感情的な動物だ。相手あってのコミュニケーションである。
法曹を目指す方々には、忘れないでいて欲しい、当たり前の話です。
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