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「スクール東京」がある新宿区四谷。私は、講義がある時、新宿の交差点を歩いてスクールへと向かいます。この交差点で、ある風景を目にします。
65歳位の女性のホームレスがひとり・・・道行く人たちに「 弁当代、300円から500円をください」話しかけています。暑い夏の季節ですが、黒いマントを羽織り、前歯がありません。
驚くことは、外国人には「Give me money!」と片言の英語で話しています。国際的なホームレスおばさんです。
彼女と出合うと、私は何故か心が寂しくなります。きっと、波乱の月日を過ごしてきたのでしょう。どこかで、何かが変わってしまったのかな?
今朝も彼女が、交差点に立っていました。ほぼ、誰にでも話しかけています。中には、小銭を渡している人を見かけます。
彼女には、ホームレスという生き方を改めて欲しいなと思いながら、私は交差点を渡りました。答えは自分・・・。
私は28歳の時に新聞社を辞めて、浪人となりました。当時は終身雇用が約束されていましたから、安定した身分を捨てたとも言えますが、自分で望んで選んだことです。
若い頃から、政治と教育に関心があったので、考えに考え抜いて、教育の分野を天職としようと、約4年ほどかけて公認会計士資格を取得し、起業しました。
私がやって来たことは、ジャンルとしては教育ですが、政治にも通じる大きなテーマがあります。
それは、「自立」です。どのような状況になろうと、何歳であっても、人は「自立」を志向し、実現すること。国も個人も、です。
絶対合格!!
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