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例えば、「ある項目を勉強したら、24時間以内に、関連する過去問を解いて、実践的な復習に努める」。
または、「学習は、理解を中心にする。決して暗記に走らない。丸暗記で目先の不安を解消しても、ちゃんとした理解が伴っていなければ、本試験で点数を稼げない」。
あるいは、「曖昧な部分がある時は、絶対に勉強を前に進めてはいけない。自分で調べるなり、講師に質問するなりして、きっちりした理解と納得が得られてから次に行く」。
さらには、「出題範囲が広いからといって、網羅主義に陥らない。学習対象を過去問に絞り込んで、基本と重要事項を徹底的に叩き込む。
なお、過去問は、過去1年分をやればいい。『10年分やった』、『5年分を3回、回した』などと言うのは、ただの自己満足」・・・等々。
今、挙げた事柄は、司法試験、予備試験に合格するための鉄則です。基本中の基本です。短期合格はもちろんのこと、“敗者復活からの合格”にとっても欠かせない絶対的ノウハウです。
ところが、これらの鉄則や基本を実行に移そうとしない受験生がいる。驚くことに、大勢いる。これは、一体どういうことなのでしょうか?
指導歴45余年の私にとっても、未だに理解不能です。永遠のテーマにしたくはありませんが、このままではなってしまいそうです。
「良いと分かっていることをやらない」。
「やらなくていいことに手を出して、不合格のまま受験生活を終えてしまう」。
何度、考えても、私には分かりません。このブログを読んでくださっている皆さんは、分かりますか?
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