先日のブログでも書きましたが、私は最近、「動く書斎」として、バスを積極的に利用しています。これまでの頻度としては、電車が断トツに多かったのですが、77歳にしてバスの魅力、再発見です。

路線としては、新宿ー四ツ谷間をよく利用しています。何が良いかと申しますと、まず待ち時間がいい。都心の場合、日中ですと、15分間隔くらいでやって来ます。

この15分が、非常にいい！

仕事の資料に目を通したり、勉強の調べものをしたり、電話をかけて用事を済ましたり、スケジュールのチェックをしたり・・・

隙間時間を使って、1つか2つのことができます。これが、次のステップに大いに役立ちます。

私は常々、受験生の皆さんに、「1コマの勉強時間は、90～120分が最適」と申し上げて来ました。

本試験の制限時間を体に覚え込ませること、加えて、人間の集中力の持続時間を考慮してのこと・・・ビジネスパーソンの方々も、一仕事の区切りはほぼ同様だと思います。

しかし、1日のうちでもコマ数が増えて行くと、どうしてもくたびれます。散漫になってしまったり、つい雑になったり・・・そんな時に、バスの待ち時間が威力を発揮するのです。

単なる休憩では、得られない弾みがつくのです。私は最近、このことに気づきました。

バスがやって来て乗り込めば、ちょっとした小旅行の気分です。目的地までウキウキしながら、また新鮮な気持ちで仕事や勉強に取り組めます。皆さんも、是非是非！

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