最近、「文章検」（日本文章術検定講座）が、ご好評いただいている。ありがとうございます。

先日、東大（東京大学）在学中のC君（21）を指導させていただいた。さすが、東大生！と感じるところがたくさんあった。

私は年齢を問わず、シャープで、勉強をするという姿勢を持っている方と出会える本当にうれしくなる。

さて、彼は77歳の私の3分の1も若い学生である。彼は・・・、

（1）時間に堅い。受講15分前に到着した。（最近の受講生は、時間にルーズである。ドタキャンも多い。
（2）礼儀正しい。

指導中、彼が、

「成川先生、僕は 、文章は、自分の人格を表すものだと思います。だから、きちんとした文章が書けるようになりたいのです」。

と話してくれた。私は、若干20歳を過ぎた彼の言葉に深い感銘を受けた。

「そうだね。君の言う通りだよ。文章は人格を表すものだ」。

彼に伝えた。彼は、めきめき文章力を上達させている。成川、指導をしていてうれしくなる。

これからいよいよ本格的な資格試験シーズンを迎えるが、今年、本番に臨む受験生の方も、準備段階の方も、1つひとつの文章を大切にしていってください。

基本書にある文章・・・
六法の条文・・・
過去問や答練の問題文・・・
本試験の問題文・・・
そして、自らの答案文（論述）・・・

正確に読み取り、正確に書く。シャープさと丁寧さを併せ持つ。雑にしない、してはならない。

「文章は、自分」、つまり「文章は、相手でもある」と考えて、接するように心掛けてください。

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なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。

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