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私が、「個別指導」しているA君(21)は、都内の大学に通っている。地方出身なので、一人住まいをしている。私は、指導を開始する前に、私の指導を受ける受験生と面談をすることにしている
学生の人となりを見て、指導法を考える。その時、私が必ず、尋ねることは、「食生活」についてである。彼のように、一人暮らしをしている学生の8割は、コンビニ食が多い。彼もそのひとりであった。
「A君、料理は作れるの」
と聞いてみた。
「はい、全く作れないことはありません」
と彼が答えた。
私は、「食生活」が「受験」にはとても大切であることを話し、自炊することを勧めた。私の話を素直に聞いてくれ、「自炊」をはじめたようだ。
A君のような受験生は、10人中、1人から2人であるが、その中でも、若い彼が「受験(合格)」と「健康」の大切さを理解して実践してくれていることをとてもうれしく思います。体が健康になれば、頭も脳も冴えてくる。
一方、A君のようでない、つまり私の話を素直に聞いてくれない受験生が10人中、8人か9人いるわけだが、彼ら彼女らが「自炊」をしない理由は、何だろうか?
ひとことで言えば、「面倒臭い」。表面的には「受験勉強、仕事やアルバイトが忙しくて、自分で料理をしている時間などない」ということだろうが、本質的には「面倒臭い」。
食を人生の中心に据えている私からすれば、「勉強するのが面倒臭い」、「働くのが面倒臭い」、「生きているのが面倒臭い」と言われているようなものなのだが・・・。
「食生活」を見直して、夢を絶対実現!!
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なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
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