最近、若い人たちがすぐに、「申し訳ございません」という言葉を口にします。
「社会化されたマニュアル」なのでしょうか。
丁寧な口調、それらしい表情で口にしますが、成川は、逆に不快に感じる時があります。
人間関係や利害関係の摩擦を避けるために、まず謝っておくという心算が見え見えだから
です。
本当に悪かった、至らなかった、配慮が足りなかった、具体的には、こことここの点に、と
いう「反省」がない。
反省をキチンとした上で、「改善」を試みていくという向上心が抜けています。
本当に反省し、改善する気持ちがあれば、マニュアル化された言葉など出てくるはずが
ない。
当たり障りなく振る舞うことと、スマートな対応は、根っこの部分では全然、違います。
「申し訳ございません」と、口癖のように言う人は、相手に対して「私は、あなたを、少し軽く
見ています」と言っているのです。
そして、「自分は、バカです」と言っているのと同じです。
気をつけてください。
夢を、絶対実現!!
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