現在、予備試験の勉強をしているA子さん(31)。
先日、短答の「個別指導」後の雑談時のことです。
「成川先生、勉強ができない受験生は、例えば、10問の過去問を解く学習計画を立てたら、とにかく10問、全部に当たることを良しとします。一方、勉強ができる受験生、合格できる人は、1問、1問を確実に理解していくことに力を、注ぎます。同じ時間を、かけたとしてとりあえず答え合わせをしただけの10問と、完全に自分のものにできた5問は、学びの質が、まるで違います。私は、最近、やっとこのことに気づきました」と、話してくれました。
「A子さん、素晴らしい!!最重要ポイントに自分で気づくとは・・・。その通りだよ」と、私は声を大きくして答えました。
「テキスト、過去問を何回、回した」と言っている受験生がいますが、何回やろうと、本試験で役立つ、しっかりとした理解が伴っていなければ、何の意味もありません。
理解に勝る、暗記なしです。
そして、暗記を子分にした、理解の親分は、頼もしいです。
A子さん、気づいたら即、実行してください。
そして、合格です。
夢を、絶対実現!!
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