最近、テレビのニュースを観ていて気のなることが、1つあります。
政治家、官僚など、公的立場である人が、みずからのことを「僕」と言うことです。
この光景、昔では考えられないです。
「僕」は子ども言葉、仲間内の言葉であって、いい年をした大人が、テレビカメラの前で口
にすべきものではなかったからです。
ところが、今は違います。
「私」という形式的な響きが、敬遠されているのでしょうか・・・。
政治家の先生、官僚の間で、「マスメディアでは、親しみをアピールするほうが、何かとお
得」という認識が浸透している結果でしょうか・・・。
これも日本の国力、政治力の過渡期の1つの証かもしれません。
物足りなさを感じます。
いずれにしても、「言葉」は、世相を映すナマモノだと思っています。
夢を、絶対実現!!
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