受験生の中には、1度、不合格になっただけで、「やはり、自分には無理だった・・・」と、あっさり、あきらめる人がいます。
人生は1回きりなので、潔く身を退くという選択は尊重すべきですが、潔くあるためには、1つだけ前提があります。
それは、「最大限の力をつくした」という自負です。
「もうこれ以上やったから、死ぬかもしれない」というぐらい頑張ったのなら、名誉ある撤退もありうるでしょう・・・。
しかし、やることをやらずに、準備不足のまま本試験当日を迎えたとしたら、それは「サボリの証明」にしかならないです。
「試験に負けた」というより、「自分自身に負けた」という方が、正しいです。
受験の目的は、もちろん、合格することですが、その意義は、「みずからが掲げた目標に向かって、最後までギリギリの努力をする」ことにあります。
受かった、落ちたという表面的なことより、自分に嘘のない受験生活を送れたかどうか・・・。
その方が、はるかに重要なのです。
夢を、絶対実現!!
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なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
武藤流 予備試験 論文答案集 平成23年~令和元年 民法・商法・民事訴訟法
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