最近、若い人たちがすぐに、「申し訳ございません」と口にします。
「社会化されたマニュアル」なのでしょうか・・・。
丁寧な口調、表情で言うのですが、私は逆に気分を害する時があります。
人間関係、利害関係の摩擦を避けることが目的で、まず謝っておこうという心算が見え見
えに感じてしまうからです。
本当に悪かったです・・・。
至らなかったです・・・。
配慮が足りませんでした・・・。
具体的にはこの点にという「反省」がないのです。
反省をキチンとした上で、「改善」しようという向上心が抜けています。
もっとも、本当に反省し、改善する気持ちがある人は、マニュアル化した言葉ではなく、
その状況に応じて、全神経を傾けて自分なりの言葉を探して相手に伝えるべきではないで
しょうか・・・。
当たり障りなく振る舞うことと、スマートにやることは、根っこの部分で全然、違います。
「申し訳ございません」を口ぐせに言う人は、「自分はバカです」と言っているのと、同じだと
思います。
夢を、絶対実現!!
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