「人生50年」は今は昔。私たちは「人生100年」の時代に生きている。
10年前に、この調子でいけば、「人生一世紀」もそう遠くないだろうと発言していたが、
本当になってきた。
長いようで短い、という感慨は未来にもあるのだろうが、現実的に長くなっているのがリアルな現状だ。
このような時代では、「蓄え」という発想だけでは生き残れない。
かつての企業人の一般的な夢であった「定年後は、貯蓄と年金で悠々自適」というイメージは、あまりにも貧弱だ。
なぜ貧弱かといえば、現実味が薄いから。例えば65歳で会社をリタイアしたとして、残り25年を蓄えだけで生きていけるだろうか?
生きていけるとしても、生きているだけで人は満足できるだろうか?
平均寿命が飛躍的に伸びた私たちは、生涯、働く者として、再定義されることを社会から要請されている。
自己価値を維持し、その向上に努める。あるいは、一から始めることになろうとも、他の分野で自らを再発見する。
「大人の仕事」の意味が変わりつつある。そんな境目にあると、感じています。
夢を、絶対実現!!
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