受験生に送る言葉

常識と基本原理が、アナタを救う!

 

 

今日は、絶対合格を目指すすべて受験生のみなさんに、実践でズドンと役に立つ図太いアドバイスを1つ。答練、模試、それにもちろん本試験の会場において、問題用紙と解答用紙を前に、頭が真っ白になるような設問に出くわしたと想定しよう。

「全然、わからない・・・」ということがわかる以外、ほぼ思考停止の状態で、まったく手が出ない。そんな難問にぶち当たったと考えてみよう。

いや、それがいわゆる難問だけとは限らないのだ。学習の過程で、たまたま見落としていた、ごく基本的な、初歩的な論点の場合だってある。とにかく、「自分には、できない・・・」と瞬間的に思ったとしよう。

そんな場合、どうするか? 「できるところから、ドンドンやっていく」「わからない問題は、飛ばす、後回しにする、思い切って捨てる」が原則なのだが、論述試験のように、「捨てたら、ハイそれまでよ」で不合格決定の場合、どうするか?

問題文に記されている専門用語の字面や響きには惑わされず、「一般常識」や「社会通念」に照らし合わせて、今一度、設問の内容をよく見つめ直してみるのだ。そこから、解きほぐしていく。手がかりを1つ、2つと拾い集める。あるいは、出題範囲とされているその学問の基本原理に照らし合わせる。

例えば、憲法なら人権保障、商法なら利害調整といった、大きな視点から考えてみるのだ。すると、まったく手が出ないと思い込んでいた問題の、基本構造が見えてくる。複雑だと思っていた様々な要素が、それほど複雑ではないパターンに従っていると分かってくる。

ここまで来れば、後は何とかなる。力ずくで解答を引き出してやれば、模範答案とまではいかなくても、合格を狙える点数は稼げるのだ。

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