人生を面白くするヒント

川に流されるが如く! 岩に刻まれるが如く!

 

 

 

今日は、私が親しくお付き合いさせていただいているご住職から聞いたお話を紹介しよう。ご住職は職業柄、様々な場所、様々な時、様々な人たちを前に、様々な説法をされている。その中でも、取り分け大切にされている話があるという。

それは、「言葉の力」。

ご住職は、こんな風におっしゃった。 「自分が発した言葉は、川に流されるが如く消えて行くが、自分が発した言葉を受けた相手の心には、岩に刻まれるが如く残るものである」。

何気なく発した言葉が、時として、相手を傷つけてしまうことがある。その傷は、簡単には消えず、生涯の痛みやしこりとなって、残ることもある。みなさんも、身に覚えがないだろうか?

私には、たくさんある。イケイケのプラス思考で、開き直った楽観主義を標榜している私も、ほんの些細な言葉でグサリと傷つくことがあるのだ。だから、余計に、自分も気をつけなければいけないと思う。持って回った言い方をせず、何事も本音で、何事に於いてもシンプルかつストレートな表現をする私は、無神経に、相手の気持ちを傷つけている可能性が大いにある。言葉足らずだったり、誤解を招くような言い方で、人の気持ちを損ねてしまうことがきっと多々あるのだ。

自分が受けた傷は絶対に忘れないが、相手に傷を与えたことには無自覚、無頓着。ご住職は、このような人間の浅はかさ、弱さ、愚かさを戒めるために、この説法を大切にされているのだろう。

お話を聞いた時、私はまさに我が事として、身が引き締まる思いでした。ご住職、本当にありがとうございます! みなさんも、十分に気をつけて。人と話をする際、ビビッて萎縮する必要はどこにもないが、謙虚さや相手の立場を思いやる気持ちは、いつも持っていなければいけないのだ。

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