プロの勉強法

本番で質的・量的に書けないものは、初めから勉強しない!

● 最新の“プロフェッショナルな勉強法”は、「司法試験・予備試験ブログ」。
● アンコール掲載の“プロフェッショナルな勉強法”は、この合格ブログ(成川日記)。

毎週日曜日は、両方のブログに“プロフェッショナルな勉強法”を掲載するので、必ずチェックをして、成功・合格に結びつけてほしい。それでは、合格のためのアンコール掲載“プロフェッショナルな勉強法No.265”を、どうぞ。

▼「本番で質的・量的に書けないものは、初めから勉強しない!」。

 友達3人で、何やら相談をしている様子だ。
A君「マークシート(短答・択一)式、記述(論文)式とも、過去問だけでは足りないよ。市販の問題集、予備校の問題を、加えた方がいいと思う」。
Bさん「今から始めて、試験日までに間に合うかな。過去問をまず見て、そこに出てくる公式・ルールを暗記すれば、いいんじゃない?」。
C君「過去問に出てくる公式・ルールはそんなに数は多くないよ。1つ1つ、『なぜ、そうなるのか』を考える方が・・・」。
いろいろな意見が出た。どれが一番、合格に近づける方法だろうか。

  <×:スべる人>
(1)A君タイプ
・勉強「量」だけこなそうとする。
・本試験会場でどんな問題が出るかは、まったく予測しない。
(2)Bさんタイプ
・基本的なルールや公式を一通り、暗記する。
・本番でどんな問題が出るかを、考えようとする姿勢は、一応ある。

  <〇:受かる人>
(1)C君タイプ
・基本である公式・ルールの理解に努める。
・一通り基本論点を押さえれば、すぐ過去問集を1つ1つ、つぶして行く。
・実際の試験場で内容的にも、時間的にも、解けそうにないものは、勉強しない。コアになるものだけを、確実にやる。

  <合格ポイント>
(1)現場で質的・量的に書けないものは、初めから勉強しない。学習の基本事項と過去問の「エキス」だけで、本番に当たる。「エキス」とは、科目の基本項目をいう。そのほとんどが、過去問で繰り返し出てくるルールや公式。これは、「集約・理解型」の勉強である。
(2)A君は、「拡散・暗記型」。マークシート(短答・択一)式でも、合格しない。まず「基本事項と過去問のエキスが、本試験で問われること」に、気づく。
(3)Bさんは、「集約・暗記型」。マークシート(短答・択一)式は通るが、それほど点数は伸びない。記述(論文)式は合格しない。暗記を、“徹底的に”止めなければならない。
(4)C君は、「集約・理解型」。マークシート(短答・択一)式は高い得点、記述(論文)式も早い年数で合格できる。
(5)A君とBさんは、C君を見習う。

  <裏技>
(1)C君は、「過去問のエキスが入った『ストック』・『失敗ノート』作りが、受験勉強である」と悟る。そうすると、「合格」が「確実で早期な合格」に変わる。

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