プロの勉強法

もう一度基礎・骨組みから作り直すつもりで、復習する!

● 最新の“プロフェッショナルな勉強法”は、「司法試験・予備試験ブログ」。
● アンコール掲載の“プロフェッショナルな勉強法”は、この合格ブログ(成川日記)。

毎週日曜日は、両方のブログに“プロフェッショナルな勉強法”を掲載するので、必ずチェックをして、成功・合格に結びつけてほしい。それでは、合格のためのアンコール掲載“プロフェッショナルな勉強法No.246”を、どうぞ。

▼「もう一度基礎・骨組みから作り直すつもりで、復習する」。

 昨日、記述式の問題を勉強した。新しい用語の意味を調べ、問題を解く中で使ってみた。今日は、昨日の復習をしようと思うが・・・。

  <×:スベる人>
(1)昨日、自分が書いた答案の文章を細かく思い出す。
(2)「完璧に、昨日の答案の内容を再現できた」と自己満足。そうこうしていると、2時間近くたってしまった。
(3)数ヶ月後、答練で同じ問題が出た。暗記の論証を思い出そうとするうち、時間切れ。

  <〇:受かる人>
(1)全体の答案構成を、おおまかに書く。
(2)新しく勉強した用語を含む設問は、特にピックアップする。
(3)数ヵ月後、答練で同じ問題が出た。答案構成と、キーワードを外さないようにし、自分の頭で考え抜いた。なんとか、時間内に書き終わった。

  <合格ポイント>
(1)復習のときは、重要項目のテクニカルターム以外は、全部忘れたことにする。
(2)体験した思考回路そのものを、思い出そうとしない。「探索の旅に、出てはいけない」。
 (注)以下のことを、勉強の際にやっておくと、復習が楽になる。
・あらかじめ、暗記する項目と、そうでない項目を区別する。
・暗記項目を、ストックに書き込む。
・カラー・マーカーで項目を色分けする。
例:テーマ・主語などをブルーマーク、重要な項目をピンクマーク。
(3)気持ちとしては、「過去の成果」「未来への不安」を完全に捨てる。そして、今これから、基礎と骨組みを作り直すつもりで、取り組む。これを、「一瞬一命」という。
(4)思考をゼロから組み立て続けることで、本番の問題にだけ集中できるクセが身につく。これを、「バッター・ボックス理論」という。

  <裏技>
(1)文章や答案構成そのものを「暗記してしまうクセ」が直らない場合は、以下の講座を受講してみてください。
①「新・成川ゼミ」→暗記重視を矯正して、思考力強化のためのトレーニングができます。
  http://schooltokyo.jp/lp/newnarikawazemi/  
  ②「日本文章術検定講座エントリーコース」→作文指導の中で、論理的な構成をする力が身につきます。
  http://www.schooltokyo.jp/shihou/kouza/0332/

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