昨日のブログでは、「受験勉強の本当の目的は、自立である」と申し上げました。これは、いわば総論。そこから導き出される重要な各論として、「講座や答練を受けることは、勉強のうちに入らない」。

意外に思われる方がいらっしゃるかもしれません。

受験生の中には、講義に出席し、講師の話を聞き、板書をノートに取り、レジュメを整理する・・・あるいは答練を受けて、成績や評価に一喜一憂する・・・これら一連の作業をこなすことで、「勉強をした」と思い込んでいる方々がいらっしゃいます。

しかし、それだけでは、自立した受験勉強はできません。司法試験、予備試験のような難度の高いテストに合格することは難しくなります。

講義を受けること、答練に挑戦することは、今後の学習や改善の材料を得るためです。つまり、受けた後から、本当の勉強が始まります。本来、それほど大きな差がない、どんぐりの背比べの受験生間の差はどこでつくのか？

講義や答練の直後につくのです。

「スクール東京」で現在、開講されている論文添削講座「武藤流 超速！リフレーミング」や「短答過去問アレンジ答練2019」は、自信を持って受験生の皆さんにお勧めできる強力な講座、答練です。

しかし、それを生かすも殺すも自分次第・・・そう心得ていただきたい。受けて安心、は大きな間違いです。受けたらすぐに前のめり、これが正解です。「スクール東京」は、受験生の皆さんに、勉強を丸投げするようなことは致しませんから。

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なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。

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