私は、これまでに多くの受験生の方と直に向き合ってきました。

その中で、４５年以上も今も変わらず、何度、同じことを注意しても、また同じ失敗をする一群の人たちがいます。

名付けて、「不注意症候群」です。

その場では、「ハイ、分かりました」と返事はいいのですが、実行に移しません。

「以前も、言ったことではないですか」と、指摘すると、何がおかしいのかニタッと笑って終わりです。
あるいは、ブスッとふくれっ面になって、逆ギレをします。

受験生としての当事者感覚、本試験を受けるのは自分自身であるという意識がまるでないのです。

 テストというものは、間違ったことを直していけば、誰でも合格できるようにできています。
同時に、直さなければ、絶対に受からないようにできているのです。

「不注意症候群」になってしまったら、ハイ、それまでです。
あなたは、このことを分かってほしいです。

夢を、絶対実現！！

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なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。

武藤流　予備試験　論文答案集 平成２３年～令和元年　民法・商法・民事訴訟法

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