この日記の読者には、20代から40代の発展途上人が多いのだが、もうすぐ70代を迎えるわしには気になることがある。
「あなたは、これまでに、1度くらい、命を懸けたことがありますか？」。
仕事でもいいし、恋でもいい。ボランティアでも、趣味でもいい。何でもいいから、命を懸けた経験、自らの全存在を賭したできごとがあるのとないのとでは、人生の深みがまるで違ってくる。他者や社会への眼差しが、全然異なるものになる。もちろん、あったほうがいいのだ。
わしは基本的に、「元気で長生きしたほうが勝ち」というスタンス。若いときには命を張るくらい思い詰めた、前のめりの姿勢が1回か2回はあっていい、「豊かな人生」には必要だと考えています。
【合格方法一本勝負】
Q：「合格後に人が変わる」って、何か悲しいですね。（裁判官志望・東京都Ｎさん）
A：裁判官を目指すなら、そんな悲しみも呑んで！
【今日の書】
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