わしは再三、「丸暗記に走るな！」「しっかり理解してから、暗記せよ！」と言っているが、決して暗記を低く見ているわけではない。暗記すべきことは確かにあって、それらを本試験の答案上で再現できないと、得点にはならない。合格できない。これは、厳然たる事実だ。だから、暗記は必要不可欠。その方法が、問題なのだ。
内容を自分の頭でよく考えて、他の項目との関連を十分に把握した上で、さて暗記の段になったら、やることは1つ！
「しつこく、何度でも繰り返す」。
10回やって忘れたら、11回やる。100回やっても完全でなければ、101回やる。「絶対に大丈夫！」と自信があっても、時間が許す限り、本番間際まで愚直に繰り返す。
暗記すべき事柄は、情け容赦しない！　夢でも正確に再現できるまで、徹底的にやりまくるのだ。
【合格方法一本勝負】
Q:理解や暗記のスピードが遅いのを、年齢にせいにしたくないのですが。（司法書士志望・千葉県Ｔさん）
A:だったら尚更、情け容赦しない！
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