昨年の暮れのこと。新聞を見て、驚いた。『風天 渥美清のうた』『優日雅－夏目雅子ふたたび』などの著者であるコラムニストの森英介さんが、12月14日、膵臓がんのため亡くなった。森さんはわしと同じ徳島県の出身で、元・毎日新聞記者。高校の1年先輩にあたる。20代の後半、わしが神戸で警察回りの事件記者をしていたとき、ご一緒させていただいた。東京時代でも2～3年に1回お会いし、人生や社会のことなどをうかがっていた。あくせくせず、欲がなく、ひょうひょうとしたお人柄で、大都会・東京でマスコミ人として活躍されているとは思えないほど、ほんのり、のんびり、温かい。そんな印象だった森さんだが、仕事柄、不摂生な毎日を余儀なくされていたのだろう。「俳句を通じて、日本人の死生観を見つめ直してみたい」と、がんで逝った著名人の辞世の句や、家族をがんで失った人々の句を編集した『いのちの歳時記』（仮題）の完成を見ることなく、70歳という若さで旅立たれたことに、無念の思いでいっぱいです。
心より、ご冥福をお祈り致します。
【合格方法一本勝負】
Q:運動不足と、ストレスによる食べ過ぎがたたったのか、勉強を始めてから5キロも太りました。（行政書士志望・大阪府Yさん）
A:まだまだ余裕がありそうだな。頭も体も、もっと絞り込め！
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迫力ある平常心
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