知人の子どもさんが通う、ある有名私立小学校の話。3年生の担任教師Aさんは、生徒とのコミュニケーションを図るために始めた「交換日記」が原因でノイローゼ気味になり、医者から休職を勧められているという。
Aさん自身元々、字が上手くなかったのだが、ある男子生徒がいつも乱暴な書き方をするのを見かね、『ヘタでも丁寧に書くように』と交換日記上で指導した。すると男子生徒の母親から、「こんな汚い字しか書けない人から注意されたくない！」と猛烈な抗議の電話が学校に入ったのだ。この母親、それだけでは気が納まらず、職員室にまで押しかけて来て、他の先生方の面前でAさんを罵倒。クラスのママさん仲間にも触れ回り、保護者はもちろん、子どもたちまで、知らぬ者はいない大騒ぎとなった。そんな針のむしろ状態で日々を送るうちに、Aさんはとうとう精神的にダウンしてしまったという。
この母親のクレームが行き過ぎであることは明らかだが、「自分ができないことを、生徒に強いてはいけない」という教育的観点からは一理ある。Aさん、落ち込んでいるヒマがあったら、ペン習字の修得を！
【合格方法一本勝負】
Q:思うように暗記が進みません。（宅建志望・千葉県Hさん）
A:しっかり理解してから、しつこく繰り返す。基本にして王道は、これしかない！
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