見事、不動産鑑定士に合格した45歳の男性から聞いた話。受験生活を支えてくれた奥さんに感謝の気持ちを示すため、それにがんばった自分へのご褒美を兼ねて、夫婦で2泊3日の温泉旅行に出かけた。宿のサービスは、可もなく不可もなくといったところ。自然に囲まれた、ゆったりした時間を十分に堪能できたことに満足して帰宅したのだが、奥さんが部屋に忘れ物をしてしまった。そこで、ご主人、早速、宿に電話したところ、フロントの者が不在という。事情を説明して、携帯の番号を教えて、連絡を待つこと24時間。しびれを切らして、もう1度、電話をすると、フロントはそこにいた。「係りの者に探させます。あってもなくても、ご連絡いたします」との言葉を信じて、待つことまたもや丸1日。
「そんなに広いお部屋だったかしら。たいしたものじゃないから、もういい。あなたはよくやった」という奥さんに救われて、ご主人はまともな対応を断念したという。
心優しいご夫婦ならではのこと。わしなら絶対、許さんぞ！
【合格方法一本勝負！】
Q:いい弁護士になります。（ロースクール志望・大阪府Kさん）
A:シンプルで、力強くて、とてもいい！