父親は、出社拒否。母親は、電話やネットでの注文で、買い物・掃除・洗濯など家事のほとんどを済ませてしまう。弟は、不登校。兄は、あまりにも無気力な家族の姿に悪影響を受けて、絶対合格を誓った国家試験の勉強を怠けるようになってしまった。
「ひきこもりの家族版」ともいえる“モグラ・ファミリー”が、ジワジワと増えている。知らず知らずのうちに、近しい人たちのマイナス思考に染まっていないか、みなさんもご注意!
<人生一本勝負!>
Q:「キレイであること」「カワイイこと」が、今の日本ではたいへん重要視されているようですが、このような傾向について、先生はどのようにお考えですか?(弁護士志望/女性28歳)
A:総論としては、いいことだと思っている。問題は、各論としての、「キレイ」「カワイイ」の中身!