わしは28歳から32歳にかけて、公認会計士の受験勉強をした。4年半ほどかかったわけだが、実は合格をわざと1年遅らせた。
なぜか?
「とりあえず合格」という姿勢をよしとしなかったからだ。
理解があいまいなままで受かっても気持ち悪いし、合格してしまったら、受験生のような必死さでは勉強しないとわかっていた。だから、時間をかけてでも、納得したかたちで受験生活を終わらせたかったのだ。
その前提として、「どんな試験でも、がんばれば、絶対に受かる!」という確信があったのは言うまでもない。この確信があったからこそ、1年延期という選択が可能だったのである。
【合格方法一本勝負!】
Q:寝不足になると、気持ちが荒れますね。合格までもつか心配。(司法書士志望・福岡県Iさん)
A:「寝ることも、勉強のうち」だ!