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「電撃解任」について、ひとこと!

3年契約を終えて、パッとした成績を残せず、1年延長というかたちで臨んだ今季の最終戦、楽天イーグルスの野村監督は、契約に則って、最後通告を受けたという。そして、クライマックス・シリーズの第2ステージ進出が決まった直後の解任発表である。ファンならずとも、「?」と思うのが当然だ。
こうした事態をマスコミは通常、「電撃」と称するが、関係当事者からすれば「電撃」でも何でもないことが多い。私たちは内情を推し量るしかないのだが、事実がどうであれ、わしには気に食わないことが2つある。
(1)日本一への可能性が開けてきたときに、監督人事について云々する球団は、一生懸命、応援しているファンや地域の人たちをないがしろにしている。「成績の如何にかかわらず、今季限り」という経営方針だったとしても、解任発表は、すべてが終わってからでもよかったはずだ。
(2)解任の通告を受けた野村監督が、「球界では、契約なんてものは、あってないのが常識。人間らしさはどこにある?」などと球団を批判したのは、会社経営をなめている。自らの手腕が正当に評価されていないといった思いや、あまりにビジネスライクなやり方に反発してのことかもしれないが、企業は契約の1つひとつに、自らの存続を賭しているのだ。そこには、人らしい温かみもあれば、人ならではの非情さもある。もしも、高額な年俸が続投の障害になっていたとすれば、野村監督には、年俸を抑えてでも、「楽天で野球をやりたい」という愛情があったのだろうか。
多くの実業団チームが廃止に追い込まれている昨今、いまだ恵まれているプロ野球には、「スポーツと企業経営の良好な関係」を示す社会的使命があるのではないか。わしは、そう思う。損得勘定にまみれた泥仕合をファンに見せることが、両者の仕事ではないはずだ。
<人生一本勝負!>
Q:核廃絶はいいことだと思いますが、そうすると相対的に、アメリカの軍事力がさらに突出することになるのでは?(簿記1級志望/神奈川県Tさん)
A:たしかに。「それが米国の真の狙い」と警戒感を抱く見方もある。

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