昨日、69歳を目前にした心境をちょっと語ったが、わしから見て、“人生の大先輩”にあたる方のエピソードを紹介しよう。
この方は元裁判官で、有名な事件を数多く手がけ、日本の法曹史にその名を刻んでおられるのだが、現役を退き、80歳を過ぎた今でも、毎日の勉強を欠かさない。しかも、そのやり方がすごい!
2、3冊の本を書架に置いて、立ったまま読むのだ。それも、ただじっとしているだけではない。時折、爪先立ちをしたり、握力の運動をしたり、腹式呼吸をしたりして、頭だけでなく、体も鍛えているのである。
これはまさに、「同時に2つのことをやる」の見事なお手本。若輩のわしが負けてはいられない!
<人生一本勝負!>
Q:どうがんばっても、1日2時間ほどしか、勉強時間が取れないのですが、これではムリでしょうか?(司法書士志望/東京都Dさん)
A:あなたのような条件で、合格した人をたくさん知っている!