宅建を勉強している47歳の女性から聞いた話。彼女は夫と共稼ぎの暮らしを長年続けてきたが、思うところあって、2年前、それまでの不動産業から広告業に転職した。ところが、新しい職場になかなかなじめず、「自らの選択は、間違いだったのでは・・・」と日々苦しむうち、顔が次第に歪んできたという。「このままでは、私は本当にダメになってしまう!」と危機感を抱いた彼女は、3日間、仕事からも家庭からも離れて、1人、人生について考え抜いたそうだ。そこで得た結論は、「たとえ、どんな職業であろうと、私は私の働きを通じて、社会に貢献するしかない!」。
その後、上司にも恵まれて、広告業の面白さに気づき始めた彼女の顔からは、見る見るうちに歪みが消え去り、今では、以前よりもキレイになったと自分でも素直に思えるそうです。
なにごとも、「答えは、自分」
<人生一本勝負!>
Q:先生は、毎日の仕事帰りに50分ほど歩いていらっしゃるそうですが、その間、何か考え事をしているのですか?(司法書士志望/兵庫県Mさん)
A:基本的には、何も考えないようにして、なるべく自然に任せている。仕事のことが心をよぎれば、それについて考え、勉強のことが頭に浮べば、それについて考える。