以前、こんなことを言ったおぼえがある。
「物事を成立させるためには、段取りと本作業と仕上げに、
等分の力(1/3:1/3:1/3)をかけなければならない」。
プロセスの全体を通じて、手を抜いたり、気を抜いたりしてはいけないという意図から、そう説いていたのだが、現実をより正確に反映させるため、次のように訂正します。
「段取りと本作業と仕上げの比率は、8:1:1」。
つまり、試験の合格や、仕事の成功のためには、持てる力の80%を、段取りに注ぎ込まなくてはいけないのだ。
準備が万端整っていれば、本作業や仕上げには、さほどの労力はかからないのである。
日々の暮らしは、「準備」のためにある。そう思って、今日も明日も、「一日一生!」である。
<人生一本勝負!>
Q:早起きすると、午前中で燃えつきることが多いのですが……。(宅建志望/大阪府Hさん)
A:それでいいのだ。午後からは、「次の日」。気持ちをうまく切り替えれば、1日が2日になる!