昨日、女性のハゲが急増している原因の1つとして、「シャンプーやリンスの使用過多」を挙げたが、この傾向に一役も二役も買ったのが、“朝シャン”である。今では、生活習慣としてすっかり定着したこの言葉、マーケティング戦略としては、抜群だったわけだ。当初のターゲットだった10代から30代の女性だけではなく、年配の女性、若い男性、オジサン層や子ども世代にまで広がりを見せているのだ。
ビジネスの観点からすれば、大成功の一例だが、健康面を考えると、大いなる疑問符がつく。マイナス効果が、20年後、30年後に現れることから、直接的な因果関係を検証することが難しいのだが、直観的には明らかだと思う。
この世に完璧な商品やサービスはないとはいえ、深く考えさせられる事案である。
「企業のマーケティングに協力するか否かは、個人の勝手である」。
<人生一本勝負!>
Q:仕事や勉強が不十分だと、ゴハンが美味しくない!(司法書士志望/千葉県Tさん)
A:それでこそ、学ぶ仕事人!