昨日、ファストフードの牛丼とカレーばかり食べている宅建受験生の話を書いたが、わしの長年の経験則では、食生活がいい加減、または極度に偏っている人たちの合格率は低い!
その理由は、「食は、人生の礎」という大本質がわかっていないことにある。こんな大きな本質が掴めないようでは、試験における小さな本質も掴み損ねてしまうのだ。その結果、ピントのずれた受験生活を過ごして、不合格になりやすいわけである。
「時間が惜しい」との思いから、手っ取り早いものばかりを選んでいると、後で致命的なツケが回ってくる。
大事な勝負を控えている人こそ、食事や睡眠といった生活基盤をないがしろにしてはいけないのだ。
「食をなめたら、アカンぞ」。
<人生一本勝負!>
Q:夜、布団に入ってから、その日に勉強した論点をざっと思い出して、頭の中で整理するようにしています。そうすると、朝、目覚めたときに、勉強しなくてはいけないことがわかるような気が……。先生も、似たような経験がありますか?(行政書士志望/福岡県Hさん)
A:わしはすぐに寝てしまうほうだが、これは素晴らしい方法!今日と明日をつなぐ、活きた眠りではないか!