昨日、量をやらないうちから質で悩む、受験生やビジネスパーソンのことを書いた。「あなたが尊敬できる人は、絶対に量をこなしているはず」と、わしが言うと、全員、「イエス」と答え、ほとんどの人は自らの悩みは矛盾していることに気づくのだが、中には、小賢しい能書きで反論する人がいる。時代背景がどうの、置かれた立場がどうの、持って生まれた才能がどうのこうの……。
これらはすべて、自分の怠け癖や横着を正当化するための言い訳に過ぎない!(つまり、正当化に失敗している)
尊敬できる人の最大の美点を評価し、自らも取り入れる努力をしないようでは、尊敬しているとは言えないではないか。
<人生一本勝負!>
Q:久しぶりに新聞を読んだら、疲れた……。(宅建志望/東京都Kさん)
A:活字離れは、あとが怖いぞ!