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最強のお手本がある!

わしはこれまで、様々な専門家や書物から、あらゆる種類の健康法について学んできた。元気の源は「食」にあると考え、オーガニックへの取り組みも続けている。そのわしが最近になって実感すること、前々から薄々気づいていたのだが、ここ数年、確信に変わりつつあることが1つ。
「人が不健康になる要素は、世の中に履いて捨てるほどあり、これからもドンドン増えていくだろう。しかし、人が健康であるために必要なことは、それほど多くないし、特別なことは何もない。時代によっても、まったく左右されない」。
生命は本来、健康を持続可能とするようにできているのだ。有機体としての限界、つまり寿命や事故による損傷からの回復度は設定されているものの、その範囲内においては、できるだけ健やかに過ごせるように身体は設計されている。不健康になるのは、私たちが自らの命や体の使い方を誤まっているだけなのだ。
数々の誤まりを犯してきたわしは、今日も「自然」について思いを凝らします。たとえば、生まれたての赤ん坊をお手本にして!
「これ以上、自然を粗末にすると、人類は250年ももたないよ」。
<人生一本勝負!>
Q:「2016年、東京オリンピックへのカウントダウン」をプライベートにも適用するというアイデア、いいと思います。私も何か考えます。先生の目標は何?(弁護士志望/神奈川県Tさん)
A:ナイショだ!

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