2016年の夏季オリンピック・パラリンピックを東京に招致しようとする活動について、様々な議論が出ている。「日本中が盛り上がる」「大きな経済効果が期待できる」といった賛成派と、「五輪の行き過ぎたショー・ビジネス化は、もういらない」「教育や福祉など、もっと真剣に取り組むべきことは山のようにある」などと主張する反対派の論戦は、まだまだこれからも続くだろう。
元来、お祭り好きなわしとしては、1964年以来の東京五輪を観てみたいと単純に思っているのだが、さらにもう1つ、いいことがある。
2016年夏に向けてのカウントダウンが、できることである。
受験生は本試験に向けて、ビジネス・パーソンは仕事の納期に向けて、日々、カウントダウンをしているはずだが（していない人はアウトだ）、当面の目標以外の、大雑把な意味でのカウントダウンも、人生にはときに必要なのだ。
「今から7年後に、東京で五輪で開催される（として）そのとき、自分は何をしているだろうか？」と想像を巡らすことは、毎日の生活に刺激を与え、彩りを添える。「プライベートなレベルではあるが、五輪に負けないくらい感動的なイベントを用意したい」と考え、その準備を着々と進めることは、私たちの暮らしを良くすることにつながっていくのだ。
という訳で、わしは東京オリンピックに賛成です！
もし、実現できたら、ひとつ提案したい。パラリンピックをオリンピックより先にやる。どうだろうか。
＜人生一本勝負！＞
Q：先生がおっしゃるように、1日6時間の睡眠が私には必要です。でも、そんなに眠れない！（社労士志望／愛知県Hさん）
A：1つひとつの動作を、ちょっとでもスピードアップ！そうすれば、6時間くらいは、睡眠できる。