ある大手の進学塾に子どもを通わせている、ママさんたちから聞いた話だ。その塾で副代表を務めていたA氏が、突然、辞めた。「何があったのだろう」と保護者の間で話題になってから数ヵ月後、A氏は同業他社に移籍した。それを見た保護者の人たち（特に女性から）、次のような声が上がったという。
「どんな理由があるにせよ、これまでの恩を忘れて、ライバルに寝返るような転職は、男を下げる」。
「『自分は、バカです』と言っているのと同じ」。
「生活のためだというのなら、風俗の呼び込みをやっている人たちのほうが、尊いし、潔い」。
わしも同感です。
＜人生一本勝負！＞
Q：昨年、現行司法試験に合格したKと申します。法曹としての心構えをお聞かせ願えたら幸いです。
A：当事者間の利益に心を砕き、事案が持つ社会貢献の意義を掘り下げる。受験以上に、困難な道だが、他者の人生を左右する仕事の重みをしっかり受け止めて、がんばってください！