多くの受験相談・ビジネス相談や人生相談をしていて、気づくことがある。昔、偉い思想家がいった「予定調和」と関係してのことである。
「予定調和」とは、お互いに無縁のものが、秩序だって調和している状態になるのは、神があらかじめ定めた、結果であるということである。
わし流に解釈すれば「自然科学と社会科学では最後のところで一致するのではないか」「この社会には、よい人と悪い人、それに無関心な人がいて、うまく廻っているのではないか」などなど。
さらに、わし流に新語を作りました。「予定不調和」。いつまで、たっても、調和しないものも神が作っているのではないかということ。
だとすれば「治者(税金でまかなわれているのに、権力を持ち続ける人)と被治者(税金ばかり払わされているのに、支配されている人)」つまり「公務員と国民」。「身銭を切って給料の手当をしている経営者と、給料日が待ちどおしい従業員」それに「嫁と姑」などなど。彼・彼女らは永遠に並行線なのだろうか。
<人生一本勝負!>
Q:29歳にして、「寝ることが、唯一の楽しみ」なんて、ちょっとババくさい?(行政書士志望/東京都Uさん)
A:勉強や仕事で忙しい人たちの本音ではある。