「制度設計そのものに問題があるのでは?」との声が内外から高まっているロースクール制度だが、現状で法曹への進路がそこしかないのなら、受験生は黙って行く道を行くしかない。批判精神は法曹にとって重要な素養の1つだが、「否定」や「不満」と混同してはいけないのだ。ましてや、「合格できない理由」にするのは、ただの逃げ口上。体を張って、その現場に飛び込み、実際の仕事をする当事者だけが、健全な批判精神を持つことができる。そこから、真に有用な改善を生み出せる。外野でガタガタ言っていても、何も始まらないし、誰も相手にしてくれないのだ。
「問題アリ!」と異義を唱えるなら尚更、合格だけを考えろ!問題がなければ、挑戦する価値もないではないか。
「受験中は、社会に従う。合格後は、社会を疑う」。
<人生一本勝負!>
Q:子どもの頃、あたりまえのようにテレビで観ていた巨人戦が、あたりまえのようにはテレビで観れなくなりました。時代を感じますね。(社労士志望/茨城県Eさん)
A:変わらないものはない!