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「別物」と、割り切る!

昨日、「社会人受験生は、活字離れをしているので、最初のうちはテキストや問題集に親しめない」と書いたが、問題点はもう1つある。
「実務と受験勉強の違い」である。
実務の大部分は、現実の人間関係に基づいている。良くも悪くも、即物的・具体的なものだ。ところが、受験勉強の大部分は、ときに現実には当てはまらない論理性に基づいている。非常に抽象的な面が強いのだ。そのため、実務経験がある人は、テキストや問題集の内容に違和感を覚える。実務直結型の資格試験でも、「これは、非現実的だ」「こんなことは起こらない」といったことを学ばなければならないのだ。
そのため、仕事と受験で頭の切り替えがスムーズにできないと、どんなにがんばっても、合格は難しくなる。「間違った努力」をして、自らドンドン合格を遠ざけてしまうことにもなりかねないので、注意が必要だぞ!
<人生一本勝負!>
Q:教育も事業と考えれば、サービス競争は当然なのですが、行き過ぎたサービスは、学ぶ者を甘やかすことにつながって、教育の本旨からズレるのでは?(宅建志望/東京都Nさん)
A:だから、わしは、「一定の厳しさ」が、良質なサービスの条件だと思っている。

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