わしは受験生の人に対して、次のような3つの質問を用意している。
Q1：「絶対に合格したいですか？」
たいていの人は、「ハイ」と答える。
Q2：「他の受験生と同じようにしていて、合格できると思いますか？」
多くの人は、「できないと思います」と言う。
ここまではいい。肝心なのは、最後の質問。
Q3：「では、今度の土日、1日10時間ほど勉強しませんか？」
ほとんどの人が、「いや、それはちょっと……」「無理」などと逃げを打つ。
つまり、一連の3つの質問に対して、論理矛盾を来しているのだ。論理性が問われる試験に際し、これは致命傷になる。受験生の大半は、本番を迎える前に、その準備段階ですでに脱落しているのだ！
＜人生一本勝負！＞
Q：１日が30時間ほどあれば……と最近よく思います。（社労士志望／愛知県Uさん）
A：いいぞ！やる気と欲が出て来た証拠だ。次は、スピードを加速させて、1時間を1.5時間や2時間にしていこう！