昨日、「日本では、アメリカほど弁護士の数は必要ないのでは?」と、ロースクール制度の問題点について語ったが、今日はさらにもう1つ。
当初3,000人、現在では2,000人や1,500人程度と、合格者数が予定されているが、「最初に、数ありき」の制度設計はおかしくないだろうか?
法曹は、人にとって最も大切な生命と財産に、ほぼ直接、関わる職業なのだ。それ相当の資質が認められて初めて、有資格者とされるべきであり、制度上の都合で、合格者の数が予定されるのは、本末転倒ではないか?
実質的に目指すべきは、単なる増員ではなく、資格者(合格者)の知識・技術や人間性の向上だろう。わしは圧倒的にそう感じているが、再び、みなさんのご意見は?
<人生一本勝負!>
Q:子どもと仕事を抱えていると、1日2時間の勉強でも、ヘトヘトです……。(AFP志望/東京都Tさん)
A:その2時間の積み重ねが活きる日が、必ずやって来る!